お知らせ 洛ゼミ

【1/15 応援メッセージ】2021年度入試 洛北・西京附中受検生へ

2021/01/15

本年度の洛ゼミの集団講座(通常講座・直前演習講座・洛北・西京テーマ別特訓)がすべて終了しました。ここから受検までの数日間は、みなさん1人ひとりが自ら考えて計画を立て、そしてそれを実行するのみとなりました。

そんな頑張る受検生たちに、洛ゼミの講師から応援メッセージを送ります。勉強の息抜きの時や受検直前に、ぜひ読んでもらえると嬉しいです。

作文科

製作科

面接科

その他の掲載メッセージ

1月15日公開

開花期に寄せて

「サクラ サク」

今ではあまり聞かなくなった合格電報の有名なフレーズです。
日本を代表する春の花をモチーフにした美しい言葉だと思います。
しかしながら、この言葉は正確なものではないのです。

本当のところ、桜の開花には規則性があります。
「2月1日以降の最高気温を足し算し、累積温度が600度を超えた日に桜が開花する」
これが「600度の法則」と呼ばれるものです。
桜は季節の移ろいに応じて、自ずから美しい花を咲かせるのです。

果たして、同じことが人間にも言えるでしょうか?
あなたが達成した大変な努力は「サクラサク」で言い尽くせるでしょうか?
私は違うと思います。
あなたの未来への憧れが蕾を温めたのです。
家族のあなたを思う気持ちが季節を進めたのです。
(先生たちも カップ麺の残り汁くらいの温度は温められたかな???)

入試というチャレンジが終わった後でも、今日まで頑張り抜いた、自分の可能性を温め続けたという事実に自信を持ってくださいね。
これは決して誰にでもできることではありません。そして洛ゼミや小学校を卒業した後も、それを続けて欲しいのです。どんな形でも構いません、ゆっくりでも構わないし、休み休みでも良い。でも諦めることなく前進し続けてください。

最後に、みなさんの可能性を信じて背中を押し続けてくれている家族への感謝を忘れないようにしてください。最も苦しく寒い日々を支えてくれたのは紛れもなくあなたの家族です。
先生は大好きなみなさんの蕾を温められたことを光栄に思います。
あなたが咲かせる大輪の花が人生を彩ることを切に願い、挑戦へ臨む君たちへのエールとします。

受検を迎えるみなさんへ

いよいよ受検ですね。
先生は多くの人同様、今までの人生の中で2回大きな受験を経験したことがあります。中学受験と大学受験です。どちらの受験の時もそれはそれは緊張しましたから、みなさんの今の気持ちが、自分のことのようにとてもよくわかります。

さて先生は中学受験生だったころ、どちらかと言うと自信家な小学生でした。そして自信家であることに加えて、とてもとてもひねくれた小学生でした(笑いどころですよ!)

自信家とひねくれ者が合わさると、こんな風になります。

おじいちゃんから「勉強頑張ってね」と言われれば
「言われなくても頑張ってるけど?」とツンツンして返し、

お母さんから「勉強しなさい」と言われれば
「言われてから勉強するようじゃ遅いと思うけど」と生意気に返し、

お父さんから「気をつけていってらっしゃい」と言われれば
「気をつけないで外出したことないから」と冷たく返す...

そんな小学生でした(笑)

そんないや〜な小学生だった先生ですが、受験に関して一度だけ(一度だけ!)お母さんから「いいこと言うね」と褒められたことがあります。

みなさんは「記念受験」を知っていますか?
いろいろな場合がありますが、主流なのは

①そこまで志望度が高くなく
②今まで勉強を全くしてこなかったけれど
③万一合格する可能性があるから、とりあえず受けてみる

という受験のことを指します。
いずれにせよ、記念受験をする場合には、その学校の「本気の」志望度が高くないことが多いんですね。
※念のため...成績と記念受験は関係ありません。あくまで本気じゃない受験のことです。

記念受験には多方面から賛否ありますし、現在どう思っているかの言及は控えます。
ただ、小学生の頃の先生はこの「記念受験」をあまりよく思っていなかったので、ある日お母さんにこう話しました。

「本気で受かる気のない人が、その学校を目指して一生懸命頑張ってきた人の横で試験を受けて、失礼だと思わないのかな...」と。

するとお母さんに、

「いいこというじゃん。本気で目指している人になるように、あんたも努力しなさい」

と返されました。

みなさんは、これまで洛北附中・西京附中を「本気で」目指してきました。
中には「自分は〇〇ちゃん/くんほど志望度が高くない...」「そこまで本気じゃなかった」と思っている人もいるかもしれません。
でも、本気で目指していなかったら、絶対にどこかで投げ出しているはずです。
だって、受検勉強には

毎週の授業を受ける、宿題を計画的にこなす、日曜日は遠くまで授業を受けにくる、復習する、苦手な分野と向き合う、作文を何回も書き直す、やり直しをする、いろんな人にお小言を言われる、遊べない、常にピリピリする、不安になる...

こんなに頑張らなきゃいけないことがたくさんあるんです。
これは意志がなければ絶対に続けられません。もし自分で「本気で」続ける意志がなければ、絶対に途中でやめています。生半可な気持ちで続けられるものではないのです。

だから、入試まで受検を投げ出さなかった皆さんは紛れもなく「本気」なのです。

先生は、本気で志望校を目指す皆さんを心の底から尊敬しますし、一人の人間として、とっても大好きだなぁと思います。
そしてどうか「自分は受検に本気で取り組んだ」と言えるよう、最後まで一緒に走り抜けてくれたらと思います。

みなさんの本気の成果を、本番で思い切り発揮してきてください。

先生は、ずっと見守っています。

洛ゼミから洛北・西京附中入試という大舞台に飛び立つ皆さんへ

こんにちは。洛ゼミ代表・製作科講師の渋谷です。
いよいよ入試本番が明日に迫りました。
やる気に満ち溢れている人、ちょっと不安な気持ちを感じている人、様々だと思います。

皆さんの背中を一押するようなメッセージを、他の先生方が書いておられますので、僕はちょっと違うことを…。

大学では、すべての学生が入学してすぐに英語以外の外国語を学びます。(これを第二外国語と呼びます)
中国語クラス、ロシア語クラス、イタリア語クラス…と、選んだ外国語によってクラスが分けられます。
これは小学校のクラス分けとは大きな違いですね。

今から5年ほど前に、「京都大学のスペイン語クラスのテストで、Google翻訳の使用が許可された」というのがちょっとしたニュースになりました。

Google翻訳というのは、皆さんご存知かもしれませんが、日本語の文章をスマホ等で打ち込むと即座に様々な外国語に変換してくれるサービスのことです。
こんなもの許可してしまえば、普通のテストはらくらくクリアできてしまいます。

ではなぜ、スペイン語クラス担当の先生はGoogle翻訳の使用を許可したのでしょうか。
人伝えに聞いたところによると、次のような理由でした。

「学生が将来、旅行や仕事等でスペイン語を使うとき、Google翻訳が使えないことなどもはやありえない時代になった。
であれば、スペイン語の知識を詰め込む授業よりもGoogle翻訳すらも使いこなしてコミュニケーションできるようにする授業・テストのほうがよい」

スペイン語クラス担当の先生方はこう判断され、実際のテストでは仕事など様々なシーンでどう言うべきか、
Google翻訳を使いこなしながら解くことに特化した難問が出題されたとのことです。

スマートフォンというものが普及し始めたのは僕が中学生の頃でしたが、それまでとは大きく世の中が変わりました。
僕がお世話になったアメリカ人の先生は自分のiPhoneを指差して、
「All knowledge is here」(すべての知識はここにある)
と言ったことがあります。ちょっと言いすぎな気もしますが…。
本当に、知識との距離がぐっと縮まったように思います。

僕が経験したころの中学受験は、とにかく知識の詰め込みでした。
「月の満ち欠けは48パターン暗記すれば絶対解ける!」
「助動詞を全部覚えよう!れる・られる・せる・させる・ない・ぬ・たい…」
と言われ、よくわからないまま夜中まで知識を詰め込んだのを覚えています。

しかし、世の中は随分変わりました。スマホなど情報技術の進歩した現在、知識を膨大に詰め込む必要はもはやどこにもなく、

  • 複雑な文章を読んで理解すること
  • 様々な考え方、知識をつかいこなして問題を解くこと
  • 様々な学問の基本的な知識(=教科書範囲)を知っておくこと
  • 他人にわかりやすく伝えること

が必要になったのだと僕は思います。
「よくわからないけど詰め込み丸暗記」の価値はもはやまったくありません。

特に洛北・西京附中の入試はこの点をよくわかって作られていて、本当にいい問題ばかりだなと強く感じます。

こう考えれば、早く今年の問題を見たくて本番が楽しみになりませんか?笑

きっと入試を終えた皆さんは、今後解決しなくてはいけない問題が目の前にたくさん現れるでしょう。
そのときに洛ゼミで学んだ「思考力」「表現力」「勉強の仕方」が活きることがあれば幸いです。

最後に1つだけ。

「大体全体の問題の2割くらい解けたから20点くらいか、落ちたかな…」と考えてはいけない!
あなたが解いた問題の配点が重く、解かなかった問題の配点はほとんど1〜2点である可能性も大いにあります。

皆さんはちょっと割合に詳しくなりすぎているところがありますが、
解けた問題の数と点数は比例関係になっていません!
本番の時間中に解けた問題の割合から点数を逆算するのは間違いですよ!

最後にもう1つだけ。

「本番どうなるのかな、心配だな」と気になって仕方がないキミへ、イギリス出身の詩人、W.H.オーデンの名言をご紹介します。
「Leap before you look」(見る前に跳べ)
立派に跳べることを心から祈ります!いってらっしゃい!!

洛ゼミの皆さんへ

いよいよ、洛北附中・西京附中入試が明後日に迫ってまいりました。
やる気に満ち溢れている人、ちょっと不安に感じている人、まだまだ実感がわかない人様々だと思います。

さて突然ですが、皆さんは「これからの勉強」について考え方ことはあるでしょうか?

「学校」という場所に限れば、中学で3年間、高校で3年間、大学まで進めばもう4年間君たちは勉強することになります。そして、その先にも勉強の道は続いています。
また、ある人が言うには、「人生は一生勉強」だそうです。つまり、学校を卒業しても私たちは勉強し続けなければいけません。

確かに、勉強が楽しいだけのものとは思いません。ときには退屈な暗記や計算練習などをしなくてはいけないでしょう。「こんなものを勉強して何の役に立つんだ?」と思うこともあるかもしれません。

でも、ぜひ「勉強の中には喜びがある」ということを忘れないでほしいのです。例えば、国語の文章に感動したり、歴史上の人物が私たちに残した遺物に思いを馳せたり、普段何気なくスルーしている現象が実は科学的に説明できたり、英語の構造と日本語の構造の違いに気がついたり、ただ謎の文字列だと思っていた数式が今持っている知識と結びついたり…などなど。

どんなに些細なことであっても構いません。その感動を存分に味わってください。自分でできたことに心を奮わせてみてください。そのことを保護者の方、先生、友人などに共有しても良いかもしれませんね。
そのように、学ぶことを楽しみましょう。また、「楽しさを発見するんだ!」という姿勢を忘れないでください。
その姿勢が、今後の学びを充実させるために必要なことだと私は思います。

最後に1点だけ。

君たちはどんな形であれ、「結果」 というものを手にします。でも、君たちはの努力は結果という2元的なもので推し量ることはできません。
きっと、受験勉強を始めた自分よりは数10倍も成長した自分になれたことでしょう。まずは、その自分に大きな拍手を送ってあげましょう。
そして、「今後、もっと素晴らしい自分になるためにはどうすれば良いか」を考え、実行してみてください!!
きっと、「受験勉強をやり切った!」という自信がこれからのあなたを支えてくれますよ。

みなさんのこれからに幸あれ!!

アドバイス足り得ないかもしれませんが、僕の一つの考え方を皆さんに伝えたいと思います。

僕が大学受験生だった頃、予備校の先生にこのような励ましの言葉をいただきました。

「大丈夫。本番で失敗しても、命までは奪われない」

…皆さんはこの言葉を聞いてどう思ったでしょうか。正解はありません、少し考えてみてください。

この言葉を聞いて励みになった人がいると思います。その人はそれで大丈夫です。本番で緊張したらこの言葉を思い出して平常を保って欲しいと思います。

一方で、あまり納得のいかなかった人もいると思います。
「いや、そんなことわかってるよ。それでも自分は失敗が怖いんだ。」と。
僕もその一人でした。先生のことはとても尊敬していましたが、この言葉には何かひっかかるものがありました。
そこで少しこの言葉について考えてみました。現象に疑問を抱いたらそれを解明したくなるものですよね。

そもそも、この励ましの言葉には「個人にとって命が一番大切である」という前提が存在しています。すなわち、「受検に失敗することで何かを失うかもしれないけど、一番大切な命が残ってたらそれでいーじゃん」という論理なわけです。

それでも一定数の受検生はこれに違和感を抱きます。それはきっと、皆さんが受検の失敗で失うものが、命と同等、またはそれ以上に大切である、ということなのかもしれません。
では、それの正体はなんなのでしょう。今までの努力でしょうか?親や先生からの期待でしょうか?人によっては、合格時のご褒美とか、見栄やプライドといった可能性もありますね。
答えはなんでも良いのです。ここで僕が言いたいのは、皆さんが数年の受検勉強を通して、「命と同程度に大切な何か」を手にしている、ということです。
非常に素敵だと思いませんか。

皆さんはこれまでの勉強を通して、弱冠12歳にしてこれほどまでに美しいものを手にしたのです。それだけでも僕は人として皆さんのことをとても褒めてあげたい。
受検本番では、検査という形を通して、皆さんの「命と同程度に大切な何か」を採点官にぶつけてあげてほしい。非科学的ですが、本番の情熱や自信は、非常に効力を発揮します。根拠は経験則です。

中学生になったら、さまざまな形でこの大切なものを表現する機会があります。皆さまがそうして輝けることを期待しています。

受検を迎えるあなたへ

今まで、本当によくがんばってきましたね。
つらくて、くじけそうになり、やめたくなった時もあったことでしょう。でも、あなたはそれを何度も乗り越え、受検の日を迎えようとしているのです。本当に尊いことだと心から思います。

洛北・西京附属中学を目指して、本気でがんばり抜いたあなたは、実は、すでに成功しているのです。今までに身につけた思考力、表現力、分析力はもちろん、集中力、忍耐力、精神力は、大きな武器となり、絶大なる自信となり、今後生涯にわたり、あなたを支え続け、好循環を生み続けることでしょう。

大変だったとは思いますが、あなたは本当に貴重な財産である「成功力」の一つを手に入れたのです。この仕事を40年近くしてきた者として、人生の先輩として、ブライトン.グループ代表として、保証します。

このすごいパワーを持つ「成功力」を完全なものとするには、もうひと仕事しなければなりません。本番の試験であなたの本気を出し切ることです。少しは緊張もしてほしいですが、恐れる必要はありません。なぜなら、あなたはすでに「成功力」の一つを手にしているのだから。

夢への経路は、「ご縁」の世界だと私は考えています。あなたが考えた経路とは違うこともあるでしょうが、中学、高校と努力を惜しまず、「成功力」を一つ一つ手に入れていけば、必ず、あなたの夢は叶うことでしょう。

今まで、真摯(しんし)に、努力を重ねてきたあなたを心から尊敬し、我が塾の塾生であることを誇りに思います。

あなたの目の前には無限の可能性に満ちあふれた明るい未来が広がっています。恐れることはない、勇気をもって進んで行ってほしい。

見た夢は叶う

Brighten the world !

"いま"もつべき2つの武器

洛北・西京附中入試にチャレンジする君へ

読んでくれてありがとう。
息抜きがてら、フル回転の頭をオフにして気楽に読んでくれればと思います。

今日までまずは本当によくがんばってきました。
受検を間近に控え、机に向かいつつも落ち着かず、色々な気持ちが湧いてくるかと思います。

次の文章を読み進めるにあたって、深呼吸。「いったん全部の気持ちを横に置いて」みましょう。

ちょっと待ちますね。

・・・

では、次の2つのことを一緒にしてみましょう。2分もあれば読み終わります。

間違いなくあなたにとって「最強の武器」となりますので、取り組んでみてください。

① 武器1つ目:「感 謝」

今まで支えてきてくれた家族のみんな、友だち、先生。
みんなの顔を一人ひとり思い浮かべて、「ありがとう」と心の中で言ってみましょう。

感謝は、相手に喜んでほしいから言うのではなく、みんなの力を自分の力にするために言う言葉です。

「 あ  り  が  と  う 」

そう言った瞬間、君はひとりではなくなります。今まで支えてくれたみんなが、君のがんばりを後押ししてくれます。

② 武器2つ目:「イメージ」

自分が志望するあこがれの学校を思い浮かべましょう。
教室に入ったことはありますか?グラウンド、食堂などに行ったことはありますか?
(なければ、パンフレットやインターネットで見てみましょう)

  • その学校の教室で、自分がやりたい勉強を思いっきりやっている姿をイメージしてください
  • お昼休憩に、その学校の教室で友だちとワイワイしながらご飯を食べている姿をイメージしてください

他にやりたいと思っていたことを「ありありとイメージ」してください。

ワクワク、にやにやしてきませんか?

「想像力」=「創造力」

そのワクワク感は、感謝の力とあわさって、あなたのことを大きく後押ししてくれます。

人間は、マイナスの感情とプラスの感情は同時に持つことができないそうです。
そういえば、このメッセージを読む前に感じていた(横に置いた)気持ちのときとは、まったく違う自分になれていませんか?

「感謝」と「イメージ」

ここから当日までの息抜きのとき、布団に入って目を閉じているとき。
すべての時間をひとりでがんばるのではなく、みんなの力もかりながら、残りの時間をすごしましょう。

そして、問題用紙が配られて試験が始まる直前(思った以上に待たされます)、
ぜひとも「感謝」という最強の武器を装備して、本番にのぞんでください。

私だけでなく、ここに魂を込めてメッセージを書いてくださった先生方みんながあなたの「応援団」です。

試験開始の「はじめ!」の瞬間、すぐに問題に取りかかるのではなく、目を閉じて深呼吸。感謝とイメージ。

先生たちの顔も思い浮かべてください。「一緒に」試験にのぞみましょう。